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スタイルにあわせて変幻自在 Transferシリーズ

数多くのキャリングソリューションを提供してきたIncase。その中でも中核的なポジションを構成しているのがTransferシリーズだ。現在3モデルが展開されているTransferシリーズの全容を解説する。

スタイルに合わせて“トランス”するTransfer シリーズ

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Transferという言葉の原義は、「向こう側へ移す」こと。大切な荷物を保護し、快適に移動させるというキャリングソリューションの原点ともいえる言葉だ。
IncaseのTransferシリーズは、そうしたバッグの本質をとらえつつ、自らも別のフォルム / スタイルへトランスできることをコンセプトとしている。そのため、多彩な持ち方を可能にしたスリーブや、トートバッグにもバックパックにもなる2WAYバッグなど、多目的に使える製品をラインナップする。留め具には止水ファスナーを採用し、中に入れたデジタルデバイスが水に濡れる危険を軽減させているのも特徴だ。
持ち歩く荷物の中身もファッショントレンドも目まぐるしく変化する昨今、“移り変わる時代を乗り越える”こともバッグに求められるテーマ。さまざまなスタイルに合わせられるTransferシリーズは優れた受容性を備えており、変化する時代を乗り越える実力を備えている。

左右どこでも収まる「Transfer Sleeve」

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2023年に発売された「Transfer Sleeve」は、同シリーズを象徴するスマートな機能性と洗練されたデザインを備えた製品だ。14インチまでのMacBook Proをぴったり収納できるスリーブをベースに、多彩な収納スペースを設けたアコーディオンポケットや斜め掛けするためのショルダーストラップが付属。MacBook+αの荷物だけで仕事する現代のビジネスパーソンや、ミニマムな荷物だけを持って街歩きを楽しみたい人のニーズに応える。ブラックとカーキの2色で展開。

ストラップを付け替えることで左右どちらでも使える

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“Transfer”たる所以のひとつは、ショルダーストラップを左右どちらにでも付けられる構造だ。そのため、ユーザーの利き腕に合わせた最適なポジションにスリーブ本体を持ってこれる。また、ショルダーストラップの上部の取り付け位置は無段階にスライドできるので、収まりのいい位置に調整できる。

ストラップを取り外せばPC ケースに

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ショルダーストラップの使用の有無も、“Transfer”するポイントだ。ショルダーストラップを外せばクラッチバッグのように持ち歩けるし、それこそスリーブとして他のバッグに入れられる。荷物が少ないときは「Transfer Sleeve」単体で利用し、他の荷物が多いときはスリーブとして他のバッグの中に入れて使う、といった利用方法が可能だ。

収納も機能的かつ充実している

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14インチまでのMacBook Proをスッキリ収納できるほか、フロントに配置したアコーディオンポケットの収納性も優れている。内部は4つのスペースに分かれ、マウスやケーブル、手帳など、MacBookと一緒に持ち歩きたいツールを入れておける。フラップにあるバックルは長さ調整できるため、荷物がかさばってもしっかり留められる。

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アコーディオンポケットと本体の隙間にもフリーポケットを装備。メモ帳やカードケースなど、フラットな荷物を入れられる。

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さらにショルダーストラップには、4カ所のループを設けたウェビングテープを装備。カラビナを使ってカギやスマホを吊るしたり、サングラスを簡易にかけておいたりと、ちょっとした小物の置き場所として活用できる。

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シーンに応じて2WAYで使える「Transfer 2Way Tote」

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日常のメインバッグとして活躍するのが、約15.1Lの容量がある「Transfer 2Way Tote」だ。スッキリとしたデザインと豊富な外側収納を備え、幅広いシーンで重宝する。カラーはブラックのみ。

トートバッグとバックパックとして使える

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今作の“Transfer”なポイントは、トートバッグとバックパックの2Wayで使える点にある。

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パッド入りショルダーハーネスが用意されており、希望するスタイルに応じて取り外しできる。ワンタッチでカンタンに着脱できる点も特徴だ。

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トートの場合、スッキリとした縦型モデルとして活用可能。ハンドルは長めの設計なので、手持ちはもちろん肩にかけて持ち歩ける。
バックパックの場合は、ややコンパクトなサイズ感で背中にフィット。本体上部のハンドルは外ポケットに収納させることで、美しい見た目を維持できる仕様だ。

PCをはじめ現代で求められる収納構造を完備

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時代のニーズに応えるべく、収納性にもこだわった。メインコンパートメントにはクッション性を設けたMacBook Pro16インチやタブレットの専用ポケットをレイアウトし、デジタルへの親和性を高めた。

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前後左右の4面にオープンポケットを備えているのも特徴だ。サイドポケットにはドリンクや折りたたみ傘などを収納しておくのに適してる。

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既存のバッグをさらに使いやすく変える「Transfer Earbud Case」

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最後に紹介するのが、イヤホンケースとして開発された「Transfer Earbud Case」だ。今作に限っては製品そのものが“Transfer”することはないものの、アタッチメントとして取り付けることで既存のバッグに付加価値という変化をもたらすことができる。手のひらサイズで、ラウンドした立体フォルムが特徴だ。ブラックとカーキの2色で展開。

+αの収納でいっそう便利に

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樹脂製フックや面ファスナーのストラップを備え、ベルトループやDカンに取り付けられる。バックパックのハーネスにつければ、わざわざバッグを肩から降ろさなくても小物を出し入れできるようになる。頻繁に出し入れするモノの収納に最適だ。

ワイヤレスイヤホンなど小物の収納に最適

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止水ファスナーを開けると、転落防止用のササマチがついたメインコンパートメントが広がる作り。AirPodsなどワイヤレスイヤホンのほか、ケーブルなども入れておける。

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“Transfer”で時代の変化に合わせていく

大切な荷物を保護し目的地まで届けるという大前提に加え、時代の変化に合わせられるという受容性もバッグに求められている使命だ。Incaseはスタイルを自在に変化できるTransferシリーズで、そうした声に応えていく。

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